認可保育園に入園させたい!選考基準とよい保育園を選ぶポイント

育児休暇から職場復帰するために、保育園を探していらっしゃる方も多いのではないかと思います。

私も、2015年5月に出産して、2016年4月に職場復帰をしましたが、その時の最大の関心事は「認可保育園に入れるのか」ということ。

結果として、第一希望の認可保育園に入園することができましたが、こうしておけばもっと楽に入れたのかも。。と考えさせられることもありました。

そこで、これから保育園入園を目指す、共働きのご夫婦向けに、自身の経験から得た認可保育園の選考基準や、良い保育園選びのためにチェックすべきポイントをまとめました。

認可保育園の選考基準

地域の認可保育園の情報収集をしたり、見学したり、いわゆる「保活」を始めたのは、復帰する前年の9月頃だったと思います。

ここは良さそうだなという保育園の目星もついて、いざ認可保育園の入園申込書類が配布されたのは12月後頃。

そして、この入園申込書類には、保育園に入園するための選考基準が記載されています。

「兄弟が保育園に通っている」「双子である」「一人親である」「生活保護世帯」などで加点されるケースを除けば、選考が通りやすくなるポイントは以下の4つです。

勤務時間が長い

外勤でも、自営業でも月48時間~140時間まで、常時どの程度長く働いているかで、得点がつきます。

正社員でフルタイムで働いていれば、1日7時間 × 20日 = 140時間 で、最も高い点数がつきます。

140時間以上は、どんなに労働時間が長くても加点にはならない場合が多いです。

もし、産休前につわりや切迫早産などで、長期欠勤した場合などでも、欠勤する以前の直近半年間の勤務状況が考慮されますので問題はありません。

ただ、産休前に時短するなどして、勤務時間を減らしてしまうと、減点の対象になってしまうことがありますので要注意です。

復帰の期限が迫っている

例えば、4月入園の場合、4月2日以降に生まれたお子さんが入園対象になります。

2017年10月から、2歳になるまで育児休業の延長が可能になりましたが、なるべくブランクを少なくしたい、1歳児入園は競争が激しいため、0歳児入園で復帰したい、というお母さんもいらっしゃると思います。

選考基準のポイントだけなら、正社員フルタイムの労働時間で皆同一ラインに並ぶことになりますので、ここから優先的に選考されるためには、「復帰期限が迫っていること」をアピールする必要があります。

4月に復帰する必要がある、4月2日以降の4月生まれの子供ほど、有利ということです。

これから、出産を考えているご家庭であれば、4月、5月、6月生まれになるように努力してみるのも一つの手です。

保活の「早生まれは損」は本当!?~保活成功のためのバースコントロールとは~

出典 「たまひよ」

https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=2228

入園申込書の備考欄にもしっかり書く

「祖父母が遠方で頼れる人が周りにいない」

「祖父母は近くに住んでいるが、介護のため頼ることができない」

「母親が働かなければ、経済的に生活が困難である」

これらの項目は加点になりませんが、保育課の担当者に訴えることができるポイントです。

労働時間だけの加点で、同一ラインにいる家庭と比較して、どうしても保育園に預けなければいけない理由をしっかりとアピールしましょう。

新規設立の認可保育園は狙い目

保育園の入園申込書には、希望する保育園を10個程度記載することができます。

選考の流れとしては、まずは得点の高い人から、希望する園を割り当てていきますので競争倍率が高い園ほど、得点の高い人で埋まっていきます。

私の住んでいる地域で、もっとも人気のある保育園は、勤務時間が満点かつ、「兄弟が保育園に通っている」「双子である」などで得点がアップされたと推測されるご家庭が多い印象でした。

保育園の見学に行くとわかりますが、双子ちゃんが多い保育園は、競争倍率が高い保育園である可能性が高いです(笑)

一方で、新設される保育園は、保活の時点でまだ建物が建っていなかったり、職員がまだ集まっていなかったりで、説明会に参加するほか、周辺地域にある同系列の保育園に見学に行く必要があり、情報収集に手間がかかるため、入園申込書に記入しないご家庭もあります。

新規設立の保育園は、先生も、子供たちも保育園に慣れていないのでは余計混乱するのでは、という懸念もあるようですが、4月入園当初は、新設であっても、既存保育園であっても、0歳児クラスはみんなわんわん泣いています。

知り合いのママ友がちょうどバラバラの保育園に決まり、それぞれ様子を聞いていましたが、慣らし保育期間の状態はそれほど大差がない印象でした。

そのため、入園申込書には、新設保育園を含め、なるべく多くの保育園を記入しておくことが重要です。

良い保育園選びのためにチェックすべきポイントとは?

なるべく多くの保育園を書くべき、と言っても、見学もしないで入園申込をするのは危険です。

また見学するだけでは、子供たちの様子や、建物のきれいさ、園庭の有無などはわかっても、以下のようなポイントは実際に質問をしてみないとわかりません。

使用した紙おむつは持ち帰り

保育園では、紙オムツの処分が有償になってしまうため、各家庭で持ち帰って処分してください、という園はわりと多いです。

基本的に布おむつを使用

登園・退園の時には、紙オムツをはきますが、園で過ごしている間は布オムツを使用するそうです。

布オムツ自体は専用の業者さんが洗濯してくれますが、ズボンの着替えの回数が多くなります。

保育園の個人ロッカーに毎朝子供の着替えやオムツをセットする必要がある

保育園の玄関で子供を預けて終わりではなく、毎朝保育室の個人ロッカーにオムツや着替えをセットしてから、子供とバイバイします。

最初は時間がかかりますが、慣れてくれば5分ほどで終わるとか。

保育園の玄関で子供を預ける

保育園の玄関で、子供と一緒に着替えやオムツが入った通園カバンを先生に渡して、バイバイします。

保護者に優しい配慮ではありますが、保育園の中の様子が分からないため、不安に感じるご両親もいらっしゃるかもしれません。

保育参観や、行事でもない限りは、子供たちがどのように過ごしているか、先生の話を聞く以外にはわかりません。

園児が使用する布団のシーツを毎週取り換える必要がある

最近は、簡易ベットのようなコットに、個人のバスタオルをセットしてお昼寝させる園も増えていますが、お布団が用意されている園では
例えば毎週月曜に、自分の子供のお布団にシーツをセットして、金曜にシーツを回収して帰るというルールがある園もありました。

異年齢保育

言葉や運動機能が発達している2歳児クラス以降では、年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと一緒に過ごせるのは魅力的かもしれませんが、特に0歳児クラスの場合、お友達との関りはまだそれほど多くはありません。

保育士の人数という観点でも、0歳児は3人に保育士1人以上と定められているのに対し、1歳児、2歳児は6人に1人以上と、関わる保育士の人数が異なります。

保育士の配置数は、法律で決まっている。

出典 「キャリアステーション 保育士総合講座」

https://www.career-station.co.jp/contents/licence/cont23/

まだ一人歩きもできず、ミルクや離乳食を一人で食べられない0歳児と1歳児が異年齢保育で同じクラスになってしまうと、0歳児の保育に手が回らないのでは?と心配する声も。

保育園では最低限のお世話のみ

園児が泣いていても、保育士は必要最低限のお世話しかしませんので、抱っこなども必要以上にはできません、という方針の園もあります。

入園してみてから、「あれ?そういう方針の園だったのね?」と気づいてからでは遅いです。

事前にしっかり情報収集して、自分にあった園を選びましょう!